学習時間を戦略的に捻出
2ページ目で、初学者が日商簿記検定2・3級試験の同時合格をするためには、平日2時間、土日10時間ペースで200~250時間、日数にして2ヶ月半~3ヶ月強の間、集中して学習する必要があると述べました。
しかし、平日の1日の大半を仕事に費やし退社時間も決まっていない通常の社会人が、平日2時間の学習時間を捻出するのは至難の業でしょう。そこで、いかに多忙な方でも日々2時間の学習時間を確保する秘策を紹介しましょう。
早朝&スキ間で2時間を捻出
大半の方が帰宅後の学習を検討していると思いますが、帰宅時間も日々異なり、仕事の疲れはもちろん、食事や入浴などもある帰宅後は、あくまでサブの学習時間と位置づけるべき。では、メインの学習をいつ行うべきか……。早朝です!
起床時間を1時間早めれば、1時間の学習時間が生まれます。また、起床後ならば身体に脳もリフレッシュされた状態。しかも、出社時間がデッドラインとなり、帰宅後よりも格段に集中して学習することができます。
いかに多忙な方であれ、行き帰りの通勤時間や昼食後の休憩時間は存在するもの。そんな、1日の中に存在する〝スキ間時間〟を、携帯したテキストやメディア講義で学習に当てましょう。効率的に学習できれば、1日当たり1時間程度の学習時間が捻出できるはずです。
学習環境の整備も重要
ゲームや漫画が散乱するテーブルでは、集中して学習することなどできません。集中して学習するためには、学習環境を整備することも重要なポイント。学習スペースには、つい手を伸ばしてしまいがちなゲームや漫画、そして携帯電話といったアイテムは置かず、また、テレビやパソコンも簡単にアクセスできないよう、コンセントを抜いておくなどの配慮をしておきましょう。
反面、静かすぎると逆に集中できないという方も多いもの。そんな時は、ラジオやCDで音楽を流しておくのも効果的。ただし、日本のラジオ番組や好きなアーティストの曲などは、そちらへ意識を向けがちになるため逆効果。あくまで学習へ集中するためのBGMとして活用しましょう。